10月4日、第32回東日本合唱祭が一関文化センター大ホールで開催され、はづきも招聘団体の一つとして出演させていただきました。遠方でもあり、前日と後日合わせて3日間の長旅になります、コンクールの1週間前というハードスケジュールでしたが、行かせてもらって本当に良かったというか、楽しかったです。
地元の一関女声合唱団をはじめ、会津混声合唱団、あい混声合唱団、お江戸コラリアーズなど、名だたる合唱団の間に入っての20分の本舞台は、正直緊張しましたが、木下牧子アカペラ作品を5曲(新美南吉の詩による3つの小品・ましろの月・44わのべにすずめ)と信長貴富「空の名前」から天空歌と夕焼けを歌いました。更に、合同合唱ではそれぞれの合唱団の指揮者が1曲ずつ指揮をして下さり、たっぷり5曲歌いました。(空は遍く我らの上に・夢見たものは・雨・ぜんぶ・歌声を世界に・大地讃頌)合同合唱とはいえ、地元合唱団は何度も練習を重ねておられ、招聘合唱団にも、早くから曲集が送られてきてしっかり練習することを要請された上に前日練習もあり、とても、レベルの高い合同合唱ができたと思います。手話付の歌もきちんと指導をして下さいました。合唱の楽しさ、みんなで歌う事の楽しさを再発見させてもらった合同合唱でした。更に裏方をしてくださった一関市の担当者・実行員会や地元合唱団の皆さまの、本当に心のこもったきめ細かいおもてなしには、団員一同感激するやら、関心するやらでした。本当に感謝です。
夜の交流会も豪華な上に、皆さん・各団がハッチャケて、それはそれは楽しく過ごしました。はづきも日頃は歌わない六甲おろしをコント付きで歌い、結構受けましたよ。
合唱祭の次の日は、各自思い思いの観光を楽しみ、帰路につきました。
一関の皆様、舞台でご一緒させていただいた各団の皆様、本当にありがとうございました。