4月20日(日)30周年記念コンサートを開催いたしました。当日は、本当にたくさんのお客様にお越しいただき、団員一同、お客様のパワーに後押しされながら、精一杯歌わせていただきました。
第1ステージのメンデルスゾーン「3つのモテット」では、オルガンの響きに包まれて幸せな時を過ごし、第2ステ―ジ信長貴富「空の名前」ではこの曲の壮大且つ繊細な世界観を、ホールの力を借りて強く感じることが出来ました。第3ステージ「木下牧子アカペラの世界」では、作曲者が客席におられるという光栄と緊張の中で、新曲も含めて多くの木下作品を歌いました。最後の第4ステージは、なにわコラリアーズの皆さんの力もお借りし、はづきとしては初めての経験で本当にたどたどしい動きながら、オペラ合唱を楽しく歌わせていただきました。
チケットのお申し込みをいただきながら、お断りさせていただいた皆様、本当に申し訳ございませんでした。この場を借りて深くお詫びさせていただきます。
この30年間本当にたくさんの方々のお世話になってきました。今回のコンサートでも、練習段階からご指導くださった木下牧子先生や、一緒に演奏をしたなにわコラリアーズをはじめとする多くの皆様、様々な裏方をしてくださった方も含めて、数えきれないたくさんの方々のお世話になりました。そして、当団の指揮者として、30年間懲りずに私たちを指導し、いろいろな音楽の世界に連れて行ってくださった岸信介先生に改めて感謝いたします。
女声合唱団はづき、これからも歌ってまいります。